沖縄ダイビングライセンスを取得後、さまざまな場所でダイビングを楽しんでいると、だんだん行きたいところも増えてきますよね。しかし、目指す場所によってはライセンスをランクアップする必要があるかもしれません。
・高度なスキルが必要なダイビング
・特殊な道具を使用するダイビング
・沈没船など特殊なスポットでのダイビング
などを行いたい場合、スペシャリティライセンス（SPライセンス）を取得する必要が出てきます。このSPライセンスを取得するのにおすすめのショップがワールドダイビングです。
ダイビングの幅が広がるSPライセンスとは
SPライセンスとは、「スペシャリティコース」を修了したことを示すライセンスです。スペシャリティコースはアマチュアのダイバーが、様々なダイビングスタイルを学ぶための応用コース。取得することで潜れるスポットや深さ、使える道具などの幅が広がります。
SPライセンスを取得するには、まず初心者向けのオープンウォーターを取得する必要があります。応用コースということで身構えてしまうかもしれませんが、基本技術の向上にも繋がるので、興味のあるコースにどんどん挑戦してみるのがおすすめです！
SPライセンス取得ならワールドダイビング
SPライセンス取得を決意し、次に気になるのが「どのスクールでライセンスを取得するのか？」というところ。筆者のおすすめはワールドダイビング。ワールドダイビングは、沖縄恩納村にあるプライベートスクールです。
恩納村周辺は地形ダイビングのスポットが豊富なことで有名ですが、ワールドダイビングでは青の洞窟をはじめとし、魅力的なスポットでダイビングライセンスを取得できます。またスペシャリティのコースも豊富で、全国でも数少ないレックダイビング（沈没船ダイビング）のコースも開講しています。
このコースでは、沖縄最大級の沈没船であるエモンズ沈没船でライセンスを取得できるのも魅力です。
どのSPライセンスを取得すべき?
SPライセンスには、ライセンス取得コースで学べるスキルに応じて様々な種類があります。例えば、潜りたいスポットやダイビング中に使いたい道具などがある場合は、それに必要なスペシャリティを取得すると良いでしょう。
また、単純にダイビングスキルを上げたいという方にもSPライセンスのコースは役に立ちます。まずは今の自分の目標を確認し、それに応じたコースを選ぶと良いですね。
例えば、ワールドダイビングで取得できるSPライセンスのうち、目標別におすすめのSPライセンスの例は次のようになります。
①基礎力を上げたい：中性浮力のスキルアップ、ディープダイバー
②道具を使いたい：水中写真ダイバー、DPV（水中スクーター）ダイバー
③特殊な場所に行きたい：ドライスーツダイバー
①基礎力を上げたい方向けのSPライセンス
ダイビングにとって最も重要なスキルのひとつである中性浮力。中性浮力のスペシャリティコースでは、静止しても直立姿勢にならず、安定して水平に浮かんだ状態を保つ練習ができます。また、ダイビングスキルの指標のひとつでもある最大水深を伸ばすコースもあります。
ディープダイビングのスペシャリティではアドバンスウォーターの最大水深30mを超える、水深40mまでのダイビングを学べます。
中性浮力やディープダイビングなどの基礎力を向上させることで、珊瑚礁を傷つける心配なく観察したり、沈没船など深く難易度の高い場所にあるスポットを目指したりと、ダイビングの幅が大きく広がります。
②道具を使いたい方向けのSPライセンス
ダイビングでは、普段は見ることのできない海の生き物や水中地形を観察できるのも大きな魅力です。この光景を写真として残しておきたい！と誰もが思いますよね。水中写真のスペシャリティでは、水中デジタルカメラを使った撮影方法をプロから学べます。
また、ダイビングには時間制限がつきもの。限られた時間の中で、より広い範囲を楽しみたい方におすすめなのが水中スクーターです。使用すると行動範囲は約10倍、エアの消費量は半分になります。ダイビング中に使える道具が増えると、楽しみ方も広がるんですね。
③特殊な場所に行きたい方向けのSPライセンス
基本的に水温が高いところで楽しむダイビング。しかし、水温が低めの場所に潜りたいスポットがあったり、冬でもダイビングを楽しみたいという方もいるでしょう。そんな方には、ドライスーツの着用を学ぶスペシャリティがおすすめ。
ドライスーツは、水が侵入しない構造になっていて、体の周りに空気の層を作って潜ります。体が濡れないことに加え、空気の層による保温効果があるので、水温の低い場所のダイビングにも耐えられるのです。秋〜冬にも潜れるようになることで、一年中ダイビングを楽しめるようになり、上達も早くなるかもしれません。
